皆様こんにちは!本日は無意識にしてしまう「歯ぎしり」予防法についてご案内します。
歯ぎしりは無意識下の行動ですので完全に止めることは難しいです。しかし、歯ぎしりの影響の抑制は可能と言われています。
以前、当クリニックでは「1歯スプリント」をご紹介しましたが、今回は生活習慣についてご案内します。
☆就寝前のイメージトレーニングで軽減できます⇒布団に入るときにスヤスヤ眠っている姿をイメージし、「歯ぎしりしない」と繰り返し自分に語りかけます。
こんなんで?と思われるかもしれませんが、約4割も軽減できると言われています!
☆食いしばる癖を意識する⇒お仕事中に、くいしばっているかを意識してみて、くいしばっていると気づいたら力を抜くようにします。舌を上顎の裏につけるのも効果的です。
☆睡眠時無呼吸症と逆流性食道炎の治療を!⇒歯ぎしりは眠りの浅い時に起こります。息が苦しい睡眠時無呼吸症や胸やけが苦しい逆流性食道炎は眠りが浅くなり、歯ぎしりを起こしやすく
なりますので、治療が必要です。
☆スマホいじり⇒寝床でスマホなど電子機器を利用すると、眠りが浅くなると言われています。就寝前は我慢しましょう。
☆深酒は逆効果、飲酒はほどほどに⇒お酒は飲んだ直後は眠くなりますが、数時間すると脈拍が上がり眠りが浅くなるため、歯ぎしりをしやすくなります。
☆ぬるめのお湯でリラックス
歯ぎしりをされる方、是非お試しくださいませ。