皆様こんにちは!
本日は意外と知られていない歯事情についてご案内します。
クイズに答えてみてくださいませ。
①歯周病と糖尿病など生活習慣病は関係がある A:ある B:ない
②高齢者が食べこぼしたり、噛めない食べ物が増えるなど、お口の機能が衰えることを「オーラル・フレイル」というます。この予防に必要なのは? A:定期的なお口の検診 B:予防法はない
③金銭的な理由により必要な時に歯医者に行けない世帯は、全国にどれくらい?
A:約10万世帯 B:約160万世帯
④小学校での歯科健診で虫歯の疑いなど「要受診」とされた児童のうち、歯医者を受診していない割合は?
A:10% B:51%
⑤医療費全体に占める歯科の割合は? A: 約30% B:約7%
答え
①A ②A ③B ④B ⑤B すべて正解のかたは「歯の博士」認定!
①重い歯周病のために糖尿病(2型)が悪化するほか、血管がつまりやすくなることが明らかになっています。歯周病の予防は、生活習慣病の予防につながります。
②お口の衰えは全身の衰えの始まりです。
③国立社会保障・人口問題研究所の結果によると(2017年)、「お金がなくて歯医者に行けない」という世帯は、全国で約160万世帯あると推計されています。
④歯科治療が必要にもかかわらず、未受診であったり、虫歯が10歯以上(口腔崩壊)の子供たちがいます。
⑤医療費の中で歯科医療費の割合は、1981年の11%から下がり、2017年にはわずか7%になっています。
次回もお楽しみに!