お口ぽかんの影響とは

皆様こんにちは!

お子様のお口をぽかんと開ける癖は、実はいろいろな問題を引き起こすもの。歯にもからだにも良くないことが起こります。

本日は 「お口ぽかん」の影響についてご案内します。

まずは、お口のなかが乾いてしまって、初期虫歯を補習したり細菌の活動を抑えこんでくれる唾液の機能が充分に働かないことから虫歯や歯周病になり易くなります。

また、くちびるの力が前歯に加わらないことから「出っ歯」になり易くなったり、下あごが下に押されて受け口になったり噛み合わせが悪くなります

全身への影響としては細菌が口から入りやすことから感染症になりやすく、風邪など引きやすくなります。お口が乾燥することから炎症を起こしやすくアレルギー疾患にもなりやすいと言われています。このほか、舌が下がってしまうことから気道を防ぎやすく睡眠時無呼吸症候群の原因となることもあります。

対策としては、舌を上顎に付ける練習をしたり、硬いものをしっかり噛んで食べる習慣、また、物を使って対策する方法もあります。詳しくは歯科にてお問い合わせくださいませ。

まずはお子様のお口ぽかんの症状が見られましたら、歯科にて診察をお勧めします。次回もお楽しみに!