Category Archives: スタッフブログ

お知らせ

皆様こんにちは!

緊急事態宣言が解除されたことにより、中止しておりました市の検診を再開致します。

ご希望の方はお電話にてお問い合わせくださいませ。

口腔状態を良い状態で維持し、攻めの防御をしていきましょう!

お待ちしております。

尚、衛生面強化は引き続き行ってまいります。ご理解・ご協力をお願い申し上げます。

スタッフ一同

虫歯はいくつもの原因が絡んで起きる多因子疾患!

皆様こんにちは!

虫歯は「甘いものを食べてなる」というイメージはありませんか?また、「気を付けているのに、すぐに虫歯になる」という方もいらっしゃいます。

実は、虫歯は様々な原因が絡み合って起きる多因子疾患なのです。

原因別に見てみます。

☆食事の習慣⇒・食事は間食の回数が多い ・甘いものが好き ・口さみしいときに飴や甘い飲み物を口にする習慣がある

☆唾液の力⇒・唾液の量が不足している ・PHを中和する唾液の力が弱い ・フッ素を使って唾液の力を強化していない

☆お口の中の虫歯菌⇒・病原性の強いミュータンス菌が多い  ・お口にプラークが多いと増殖しやすいラクトバチラス菌が多い  

☆プラークの量⇒歯磨きで取り残した歯垢(細菌の塊)が多い

☆フッ素の利用⇒・歯磨きにフッ素を使っていない ・使っていても、フッ素の虫歯予防効果が充分に発揮されない使い方をしている ・歯科で定期的にフッ素塗布をしていない

 

以上のように、虫歯になる原因といっても個々に原因が様々です。個人に合わせたメンテナンスを行うことで効果的に虫歯予防が可能です。

是非、ご自身の状態をチェックされてみてくださいませ。

奥歯を失ったままだと、じつは太りやすい?

皆様こんにちは!本日は奥歯の大切さをお伝えできたらと思います。

診療をしておりますと患者様から「奥歯だからいいわ」という声をよく聞きます。ですが、実は食事は奥歯でほとんど噛んでいますので、奥歯がとっても大切なのです。「奥歯をなくすと食が細くなって痩せる」などという誤解もあるようですが、これは大間違いです。

噛めないと、糖質過多となり、太る方が多いのです

奥歯を失って「いつか何とかしなくちゃ」と思いながらもいつの間にか慣れてしまい、治療を先延ばしにされている方がいらっしゃいます。この慣れはとても危険です。

奥歯を失うと、咀嚼機能が著しく低下し、軟らかいものや簡単に満足感を得られやすいものに手が伸びやすくなります。たとえば、うどんやラーメンなどはよく噛まなくても食べやすい食事です。すすって流し込めるので「噛めない」ストレスを感じずに済みます。

カレーやシチューなども同様です。こうした噛めなくても食べられる食事はカロリーオーバーとなりやすい一方、筋肉維持のための必要な動物性たんぱく質や、老化を防ぎ体調を整える抗酸化物質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが乏しく、深刻な栄養不足を招きやすいと言われています。肥満につながりやすいうえ、低たんぱく質で筋肉が減ってしまうので、むしろ健康増進には逆効果です。他、食後高血糖や脂質異常症、骨量減少、コラーゲン量減少などを引き起こすと言われています。これが長引くと、体力低下を起こし転倒しやすくなったり、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞のリスクも高くなります。

奥歯に不調を感じらている方、お早めに治療されることをお勧めします。

次回もお楽しみに!

 

お知らせ

皆様こんにちは!検診についてのご案内です。

ただいま緊急事態宣言により、西宮市検診も5月6日まで中止となっておりましたが、宣言が延期となったことから、中止期間も延期ということになりました

再開時は未定となっております

尚、お痛みがある方や治療の必要性の高い方は診療させて頂いておりますので、ご希望の方はお電話にてお問い合わせくださいませ。

また、口腔内状態の悪化は免疫力の低下を招き、感染しやすい状態となってしまいますので、ご自宅でのケアをいつも以上にして頂ければと思います。よろしくお願い申し上げます。

お知らせ

皆様こんにちは!

お知らせです。当クリニックでは、感染予防の為、徹底した衛生管理をしておりますが、現在、必要性の高い方のみ診療させて頂いております。よって、定期的な検診など、症状のない方は延期をお願いしております。

ただし、お口の状態が悪化すると免疫力が低下し、感染に弱くなってしまいますので、歯周病や虫歯のリスクが高い方は診療させていただいておりますので、ご希望の方はお電話にてお問い合わせくださいませ。ご理解・ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

低ホスファターゼ症とは

みなさまこんにちは!今回は「低ホスファターゼ症」についてご案内します。

これは、骨や歯をつくる酵素、アルカリホスファターゼという酵素が体内に少ないために、骨や歯の成長が妨げられる先天性の病気をいいます。骨や歯の成長が不充分になって骨折しやすかったり、歯が抜けやすくなったりするもので、難病指定を受けています。

体内で酵素をつくる遺伝子が変異して酵素が充分につくれないことが原因で、遺伝的に発症することが多いといわれています。

重症型のお子様の場合は、出生時と同時に診断がついて治療が開始となりますが、軽症の場合、からだの骨にはほとんど問題がないため見逃され、成長してから影響がでることがあります。

実は、そのような軽症型の低ホスファターゼ症の早期発見に役立つのが歯科受診です。「歯の生え変わりにはまだ早いのに、乳歯が自然と抜けてしまった!」というときは、念のため抜けた歯をもって歯科受診をしてください。

低ホスファターゼな症状としては

①頭⇒頸部の変形、痙攣発作

②肋骨・肺⇒胸部の変形・肺の発達不全・呼吸困難

③筋肉・関節・骨⇒筋肉・関節の痛み、易骨折性、手足の湾曲

④腎臓⇒カルシウムの蓄積・腎臓病

歯⇒乳歯の早期脱落 歯のセメント質の出来が悪いうえ、歯根膜も弱く固定されていないため抜けやすいのです。なかでも前歯は根っこが奥歯のように複数ないため、抜けやすいです。

 

遺伝性の病気だと、親御さんはとてもつらいお気持ちになられることが多くあります。ですが、現在は国内で開発された優れた薬があるので、日本では世界に先駆けて「酵素の補充」という根本療法を受けることができます。早期に治療を受けることができれば。、骨の成長が促されて、将来がまるで違ったものになります。気になられる方は、すぐに歯科医院を受診してくださいませ。

 

次回もお楽しみに!

舌痛症について

皆様こんにちは!本日は「舌痛症」についてご案内します。

舌に起きる原因不明の慢性的なヒリヒリ、ピリピリ感。原因には、舌を噛んだ時にできる傷や口内炎に始まり、カンジタ症やドライマウス、舌がんに至るまでさまざまなものたありますが、特定の病気がない場合に診断されます。

特徴としては

①中高年女性に多い

②原因不明の痛みが慢性的に続く

③舌が何かに触れなくても痛む(自発痛)がある

④歯科治療を受けたころから始まることもなるが、誤って噛んだ傷や口内炎のほか、きっかけが分からないことが多い

⑤食事中には悪化せず、痛みを感じないこともある

⑥何か別のことに集中している時は痛みが減り、一人で考え事をしている時などに痛みが増す

⑦朝よりも夕方から夜にかけて痛みが増しやすい

⑧時間帯や日によって痛みの程度や場所が変動する

⑨鎮痛薬が効かない

 

また、心理検査を受けて頂くと、心配性でこだわりやすい、病気に対する不安が強い、過去に強いストレスを受けた、不安やうつ症状がある、といった方が多いのも特徴です。

「ストレスでなぜ舌が?」と不思議に思われるかもしれません。でも、心配事が増えると痛くなったりすることがありますよね。こころとからだは切っても切れない関係にあります。そう考えると、舌は全身の中でも特に敏感な場所ですので、何も不思議ではないように思えます。

舌痛症の原因は、現在の研究では「不明」だそうですが、痛みを減らすためにできることがあります

☆歯が舌に当たって痛む場合

⇒舌の痛む場所を繰り返し確認することはやめましょう。

⇒歯に触れるとつらい時は、舌を上あごにくっつけましょう。コツとしては、舌をあげてあごのくぼみにペタッとくっつけ、上下の歯を軽く離すことですこの位置が舌にとっていちばん安静な位置で、歯との接触を防げます。お口をぽかんと開けていると舌が下がって舌の歯に触れ易いので、お口を閉じる習慣をつけると良いです。

⇒痛み止めは効きにくいですが、脳内ホルモンの働きを抑制するお薬は効くことがありますので、慢性痛専門の病院にご相談ください。また、漢方薬では、五苓散、白虎加人参湯、加味逍遥散が有効という報告もあります。

⇒日中の食いしばりをやめよう! 無意識に食いしばりがあると、舌が緊張し歯に強く押し付けられて痛みが増悪しやすくなります。舌に歯の型がついている方は要注意です。気が付いたら、舌を上顎につけるよう、意識してみて下さい。

 

次回もお楽しみに!

 

 

コロナウイルスについて

皆様こんにちは!

各報道によって、感染を心配されらっしゃる方が多いと思います。 早く終息することを願っております。

当クリニックでは、皆様に安心して治療を受けて頂けるよう、診療室の空気も消毒専用の清浄機によって綺麗にしています。また、器具などは患者様毎に全て交換・滅菌しておりますのでご安心くださいませ。

よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

麻酔について

皆様こんにちは! 歯医者で痛みを伴う処置の場合、麻酔をすることがありますよね。

今回は、この麻酔の処置についてのご案内です。

大きく分けて、①浸潤麻酔 ②歯根膜注射  ③伝達麻酔 があります。

①は最もよくされる麻酔で、歯を削る時、神経を取る時、抜歯の際などで用いられる局所麻酔です。麻酔を効かせたい場所の近くに麻酔薬を注射し、歯を支える骨へとしみこませ(浸潤させ)神経に届けさせます。大きな奥歯や、麻酔が効きにくい場合は、何本か必要な場合があります。

②歯根膜注射:これは①と同様、局所麻酔の1つです。歯を包んで歯と骨をつないでいる「歯根膜」に麻酔薬を注入し、歯の周りに一気に効かせる方法で①が効かない場合に用いられます。この場合、1~2日噛むと違和感が残りますが心配は要りません。また、歯の周りが汚れていると軽い炎症が起きることがありますが、数日で治ります。

③伝達麻酔:これも局所麻酔の一種です。浸潤麻酔や歯根膜注射よりも広く長く効きます。あごを通る太い神経の近くに麻酔薬を注入することが多いです。親知らずやインプラント手術や、麻酔が効きにくい方に利用します。注射後、顎の関節周りの筋肉が傷ついて違和感がでることがありますが、数日で治癒します。治療後、2時間~4時間程度しびれていることがあります

 

 

また、麻酔施行時の痛みは3種類あります。1つ目は針を省きに刺すときの痛み、2つ目は刺した針をさらに奥に進めるときの痛み、3つ目は麻酔液をグーっと注入するときの痛みです。 1つ目と2つ目は内科などでの注射でも感じる痛みです。3つ目の痛みが歯科特有の痛みとなります。これは、歯を支える骨にピタリとくっつき張っている歯茎の下に麻酔薬を注入するときに起こる「圧迫痛」です。皮膚のように伸縮性があれば感じにくいのですが、歯茎の場合はそれがないために起こります。歯茎への麻酔薬の注入には強い圧が必要なため、歯科医師は注射器をぐっと握り、おや指とひとさし指で圧を加えて注入します。早く注入すると痛みが出やすいため、歯科医師はゆっくりと圧を加えて注入します。麻酔が痛くないということは、それだけ歯科医師が慎重に施行しているということになります。

当クリニックの院長も、かなり慎重にゆっくり注入しているとのことです。ご安心下さいませ。

 

次回もお楽しみに!

 

お願い 感染防止について

皆様こんにちは! 

テレビなどでご存知の通り、コロナウイルスの感染が拡がっております。当クリニックにおいても感染防止に努めさせて頂いておりますが、皆様にもご協力頂きたいことがございます。

 

 下記のような方は、診療の前に最寄りの保健所・保健福祉事務所でご相談くださいませ。

 

・新型コロナウイルス感染症の流行地域への渡航歴がある

 

・新型コロナウイルス感染症の患者、またはその疑いのある方(発熱かつ咳がある)と接触があった

 

感染防止の為、ご理解・ご協力よろしくお願い申し上げます。

 

 

光歯科クリニック