Category Archives: スタッフブログ

アルツハイマー病を予防するには

皆様、こんにちは!

 

今回は、アルツハイマー型認知症に関わるトレポネーマ菌についてご紹介します。

 

数年前まではあまり注視されていなかったトレポネーマ菌ですが、近年の研究により、脳の神経障害を引き起こす恐ろしい細菌であることが判明しました。

この菌は口腔由来のもので、歯周病になった歯周ポケットでよく発見されます。

 

アルツハイマー型認知症を減らすには、この菌の棲み家である歯周ポケットを歯科で掃除することが大切です。このように、口内環境をきれいに保つことは歯の健康だけでなく体全体の健康を維持することにつながります。いつまでも健康な毎日を送るために、皆様もぜひ定期的な歯科検診にお越しください!

 

皆様のご来院をお待ちしております!

自己紹介

皆様こんにちは!本日は新しいスタッフの自己紹介を掲載させて頂きます。

「はじめまして。歯科助手の藤岡紗月と申します。この春から新社会人として、勤務しています。知らないことばかりで手探りの毎日を過ごしていますが、少しでも早く一人前となれるよう、頑張ります! また、ご来院の方々に快適な治療を受けて頂けるように精一 杯サポートしたいと思っております。

特技:速読 英語

好きな事: 読書 月に10冊くらいは読みます。

好きな言葉:日進月歩

 

 まだまだ未熟者ではございますが、どうぞよろしくお願いします」

 

 

歳を取ると、歯周病が進行しやすい理由とは?

皆様こんにちは!

今回は、歯周病についてのご案内です。

年齢を重ねていくと、

歯茎の血管が老化する:歯茎の動脈の血管壁が厚くなり、血液の通り道が狭くなります。そのため、血流が悪くなり易く、必要な酸素や栄養、免疫細胞が充分に運ばれず、治癒力や抵抗力が弱くなります。

免疫力が低下する:免疫細胞(T細胞)の減少にともない全身の免疫機能が低下するため、歯茎の免疫力も低下し、歯周病菌から歯茎を守る力が弱まります。

歯茎の細胞が老化する:歯周病菌がもつ毒素の刺激を受けた時に、老化した細胞や歯茎やあごの骨を破壊する炎症性物質を産生しやすいと言われます。細胞の活性化も低下するため、治療後の組織の再生も起こりにくくなり、治癒に時間がかかるようになります。

以上のように、年齢を重ねるごとに歯周病リスクが上がっていきます。定期的に検診を受診することで、ご自身では難しいケアも行うことができますので、是非検診にお越しくださいませ。

お待ちしています^^

 

次回もお楽しみに!

過剰な力で歯を痛めていませんか?

皆様こんにちは!

本日は、ご自身ではなかなか気づくことできない「歯ぎしり」「食いしばり」についてご案内します。

歯ぎしりは、強大な力で歯を痛めます。被せ物を壊したり、虫歯でないのに神経を痛めたり、天然歯を割ってしまうこともあります。また、歯の接触癖(TCH)により弱い力が持続的にかかることも顎関節症の原因やご自身の歯・入れ歯などを痛める原因となります。  また、歯の動揺が起きやすくなり、歯周病の進行を早めてしまいます。

これらの厄介なのは、なかなか本人は気がつかないという事このような症状のある方は、歯が削れていたり、舌に圧痕があったり、骨隆起などの症状があります。

 

これらの対策とは・・・

⇒睡眠の質を上げることで、歯ぎしりの軽減に繋がります。

:歯ぎしりの80%以上が眠りの浅い時に起こります。心地の良い深い睡眠をとることが大切です。睡眠時無呼吸がある方は、治療が必要です。また、深酒を避け、カフェインの取りすぎに注意し、適度な運動を心掛けることで睡眠の質を上げましょう!

 

⇒マウスピースで歯を守れます

:歯にかかる力を分散させることが可能です。当院では、全体のソフトのマウスピース、違和感が小さいスプリントタイプの2種類がございます。患者様の状態に合わせて作成することが可能です。(保険診療です)

 

歯ぎしり、くいしばりによって健康な歯を失うのはとても勿体無いことです。

お気づきの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

高齢者に危険なジンジバリス菌とは?

皆様こんにちは!

今回は「お口に潜む誤嚥性肺炎の原因菌⇒ジンジバリス菌」についてご案内します。

日本人の死因で、がんと心臓病に次いで多いのが「誤嚥性肺炎」です。これは、お口や喉に棲む細菌たちが唾液や食べ物に混ざり、知らないうちに気道に流れ込んで炎症を引き起こす病気です。元気な人であれば、むせて咳をすることで気道から吐き出すことが可能なこと、また肺胞に居るマクロファージが瞬時に食い殺してくれます。ただし、体力が衰えている方やご高齢の方は、細菌を押しかえす気道粘膜の絨毛の働きが低下し、咳反射も弱くなっているため、気道に流れ込んだ細菌入りの唾液をはきだすことができません。また、お口の周りの筋肉が衰えると、飲み込みがうまくできなくなり、唾液や食べ物が気管に簡単にはいってしまい、肺胞の働きの低下と重なり、重篤な肺炎を起こしてしまうことがあるのです。

そして、誤嚥性肺炎の原因菌として巧みに立ち回ってるのが、ジンジバリス菌です。これは、お口のなかで酵素を出し、歯茎や骨を支える骨を破壊。のどでは、喉を保護する粘液を破壊し、ウイルスを細胞感染しやすくしてしまいます。

ジンジバリス菌をはじめとするお口の細菌とインフルエンザウイルスや新型コロナウイルスが混合感染すると、肺炎のさらなる重症化を引き起こすことが明らかになっています。このようなことにならないよう、お口の清潔を心掛けましょう!

次回もお楽しみに^^

今年もよろしくお願い申し上げます。

明けましておめでとうございます!

当クリニックは4日より診療を開始しております。初日はスタッフ全員にて恒例の書初めをしました。

院長は:デジタル革命 その他スタッフは「笑門来福」「水滴石穿」「一致団結」「思いやり」「勇住邁進」と書きました!

今年も、より良い治療の提供の為、スタッフ一同精進してまいります。

皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

何か気になられることがございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

お待ちしております。

お知らせ

皆様こんにちは!今年もあと残りわずかとなってまいりました。皆様、何かとご多忙のことと存じます。

当院では、今年は「歯科イメージ変革への挑戦」というテーマで、痛みを最小限に抑えた治療の提供をし、将来的に歯科をサロン感覚で通って頂き、皆様の健口からの健康に貢献できるよう取り組んで参りました。補助金申請を行い、痛みを最小限に抑えることのできる最新のレーザー治療器や、型どりの負担を軽減できる三次元印象の機器、より衛生面を強化するための最新滅菌機などを新たに導入致しました。歯の神経を治療におきましても、専用の治療機器を導入しまして、治療時間の短縮化を図ることができております。

その他、ソフト面におきましても、医師・衛生士共に治療技術を向上のための研修を行ってまいりました

今後も、進化を続けて参りたい所存です。

年末年始を気持ちよくお過ごし頂けるよう、年末は28日まで、年始は4日から診療しております。何か気になられることがございましたら、お早めにご予約を頂けましたら幸甚です。

お待ちしています。

ラミネートベニアとは

皆様こんにちは!今回は、歯の「付け爪」のような治療についてのご案内です。

 

ラミネートベニアとは

☆歯の色を綺麗にしたい

☆欠けている歯の部分を綺麗にしたい

☆歯の形を変えたい

☆歯の位置や傾きを変えたい

などのご希望の応えられる治療です。

 

ただし、メリットデメリットがあるので、注意が必要です。

メリット

・歯の削合量が被せ物より少なくできることから、歯の負担が少ない

・取れても、再着可能

 

デメリット

・歯ぎしりをされる方は、外れる可能性が高い

・歯の場所が限定される

・保険適応外

 

上記のような特徴をご理解の上、審美的に治療をご希望の方や、詳しい説明をご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

歯の根元の虫歯(根面う蝕)について

皆様こんにちは!今回は、歯の根元の虫歯についてご案内します。

「歯茎が下がって、そこに虫歯ができる」と聞かれた事はございませんか?歯の根元の虫歯は「根面う蝕」といって非常にやっかいな虫歯です

それは、以下の6つの理由が挙げられます。

早期の発見が難しい→根面の象牙質はもともと黄色みがかかっているので、ややうっすらと黄色くなる初期の虫歯を見つけるのは非常に難しいです。

自覚症状がほとんどない→この部位の虫歯は「しみる」「痛い」という症状がほとんどでないことや、くちびるで隠れるため鏡でも見つけにくいです。気づかず進行することがほとんどです。

セルフケアが難しい→歯の根元は、歯ブラシが届きにくく、磨き残しが多くなりがちです。当てているつもりでも、当たっていないことがよくあります。

象牙質は酸に弱い→お口の中のPHが一定の値を超えて低下するとエナメル質と象牙質が溶け始めます(脱灰)。エナメル質が溶け始めるPHは約5.5ですが、象牙質はそれよりも高くPH6.0~6.8と言われます。つまり、歯の根の象牙質はエナメル質より酸に弱いのです。歯が溶けるPHになっている時間が長くなることで、虫歯になりやすくなります。

治療が難しい→噛むところの虫歯は、病変部を除去し進行を止めてから詰め物や被せ物をしますが、根面の虫歯はこうした対応が難しい状態です。また、歯の根元の為、虫歯が深いと虫歯を取り除いていくと歯が折れてしますリスクがあります。また、治療器具が届きにくく、完全に虫歯を取り切り詰め物をするのが困難です。

 

治療後も長持ちしにくい→根面の虫歯は、神経を取っている歯や、歯周病により歯茎が下がっている場合に出来ることが多く、この場合、状態がもともと悪いので、予後が良くないことがほとんどです。

 

このように、根面の虫歯は非常にやっかいです。治療が難しいからこそ、進行の抑制や予防が大切です。定期検診とフッ素の常用が鍵となります!

次回もお楽しみに^^

 

 

当院の矯正治療について

皆様こんにちは!本日は当院の矯正治療についてご案内します。

当院では小児矯正・成人矯正ともにさせていただいております。小児矯正ではマウスピース矯正、ワイヤー矯正を行っています。すべての症例に対して、まずは専門医とともに診断(無料)させていただき、治療計画を立て、治療をご希望されるかを決めて頂きます。難治例の場合は、専門医へご紹介させて頂くこともございます。

当院で治療可能な場合、初回の処置後、2回目以降は月に1回の診察で進めていくことが一般的です。治療開始後も、治療が終了するまで矯正界トップクラスの専門医の宮島邦彰先生とともに計画・治療を進めていきますので、安心して治療を受けて頂けます

矯正に少しでもご興味のある方、歯並びでお悩みの方、お気軽にお問い合わせくださいませ。