Category Archives: スタッフブログ

いびきについて

皆様こんにちは!本日は「いびき」についてご案内します。

いびきは軽く考えられがちですが、実は「呼吸がうまくいっていない状態」、すなわち「いびきはからだの悲鳴」でもあるそうです。

睡眠中のお口の状態をいびきをかく人とそうでない人とで比較しますと・・・

 

☆いびきをかかない人

①口を閉じて鼻で呼吸している

あごが下がらない

③軟口蓋(鼻の奥の蓋)が下がらない

④舌も垂れ下らない

気道が塞がらないスムーズな呼吸

 

☆いびきをかく人

口を開けて呼吸している

あごが下がる

③軟口蓋が垂れ下る

④舌も垂れ下る

気道が塞がりやすい苦しい呼吸     ということです。

 

いびきには舌の大きさやあごの大きさが関係し、あごの小さい方、舌の大きい方はその分お口の中が狭くなるので気道が塞がりやすく、いびきもかきやすくなるそうです。

みなさまご存知の「睡眠時無呼吸症候群」との関連もあるとのこと

これは、①脳の異常により呼吸運動がとまるもの②気道の閉塞により呼吸がとまるもの③両方が混在しているものがありますが、9割以上は気道の閉塞が大きな原因となっているとのことです。

 

いびきを軽視せず、耳鼻咽喉科・呼吸器内科・睡眠センターなどのお早目の受診・対策をお勧めします。

フッ素洗口について

皆様こんにちは!

本日は虫歯が急にたくさん出来てしまった方へのご案内です。

遺伝的要素や食生活などの変化により、急に虫歯が増えてしまうことがあります。このような場合、「フッ素洗口」が効果的です。

これはメーカーにより様々ですが、寝る前の簡単な「うがい」で可能です。

フルオロアパタイトの生成・再石灰化の促進効果により「資質の強化」、細菌・酵素作用の抑制により「酸産生の抑制」が可能となります。

当クリニックでは「ミラノール洗口液」を使用しております。これは、毎日行う方法と週1回の方法がありますが、毎日法がより効果的です。粉をボトルに入れて混ぜるだけで簡単です。

気になられる方は、是非、お早めに歯科医院にお越しくださいませ。

「糖尿病連携手帳」ご存知ですか?

皆様こんにちは!本日は「糖尿病連携手帳」についてご案内します。

これは、日本糖尿病協会が無料で配布しているもので、手帳の中には医師が患者さんの状態を記載するページが設けられています。

糖尿病の主治医は体重や血圧、血糖値などの検査値を記入し、眼科の主治医は視力や目の状態を記録します。この手帳にはなんと歯科の状態を記載するところもあるのです

しかも、歯科記入欄がもともとわずか4項目だったのが、2年前から三倍の14項目に!歯周病の状態だけでなく、歯の本数や咀嚼力、インプラントや義歯の有無、清潔度やドライマウスなどお口の状態が詳しく記載されるようになりました。

これは以前もご案内致しました歯周病と糖尿病の関係が非常に重要だからです。このために、日本糖尿病学会は2016年の「診療ガイドライン」のなかで「糖尿病の方には積極的に歯周病の治療を勧めましょう!」と声高らかに宣言しました。

これからの時代、この「糖尿病連携手帳」がパスポートの役割となり、病院と歯科の連携をとりながら、よりきめ細かい治療の提供が可能となると考えられています。

 

次回もお楽しみに!

妊娠とお口の深~い関係とは

皆様こんにちは!

妊娠すると歯科健診受診券を受け取られると思います。これは、妊娠中にお口の状態が悪くなることがあるからです。

本日はこの原因についてご案内します。

まず

つわり⇒歯ブラシをお口に入れると気分が悪くなり、歯磨きがおろそかになりやすいです。また、お口に胃酸が逆流し、強い酸に触れた歯の表面が溶けてしまいます。

食の好みの変化⇒甘いものが好きになると虫歯菌が大好物の「砂糖」を多く取ることになります。酸っぱいものを好きになると、強い酸によって歯の表面が溶けやすくなります。

間食⇒ちょこちょこ食べると常にお口の中に虫歯菌が大好物のものが長く居座ることによって虫歯になりやすくなります。

唾液の減少⇒妊娠によって唾液の量が減少し、お口の中が洗い流されにくくなります。また、唾液による歯の再石灰化作用が弱まり、虫歯になりやすくなります。

女性ホルモンの増加⇒妊婦さんの体内でさかんに増える女性ホルモン。これは実は歯周病菌が大好物なホルモンです。妊娠すると歯周病になりやすくなります。歯茎が腫れていないかチェックしましょう!

 

上記のように、妊娠中はお口のチェックはとても大切です。お早目の受診をお勧めします。

 

 

来週の水曜日は午前のみ診療致します。

皆様こんにちは。ゴールデンウイークはいかがでしたでしょうか?

当クリニックでは、お休みの振替に来週は休まず診療致します。

 

祝日がある週は振替にて診療致します。

ご希望の方はお電話にてお問い合わせくださいませ。

お待ちしております。

お口ぽかんの影響とは

皆様こんにちは!

お子様のお口をぽかんと開ける癖は、実はいろいろな問題を引き起こすもの。歯にもからだにも良くないことが起こります。

本日は 「お口ぽかん」の影響についてご案内します。

まずは、お口のなかが乾いてしまって、初期虫歯を補習したり細菌の活動を抑えこんでくれる唾液の機能が充分に働かないことから虫歯や歯周病になり易くなります。

また、くちびるの力が前歯に加わらないことから「出っ歯」になり易くなったり、下あごが下に押されて受け口になったり噛み合わせが悪くなります

全身への影響としては細菌が口から入りやすことから感染症になりやすく、風邪など引きやすくなります。お口が乾燥することから炎症を起こしやすくアレルギー疾患にもなりやすいと言われています。このほか、舌が下がってしまうことから気道を防ぎやすく睡眠時無呼吸症候群の原因となることもあります。

対策としては、舌を上顎に付ける練習をしたり、硬いものをしっかり噛んで食べる習慣、また、物を使って対策する方法もあります。詳しくは歯科にてお問い合わせくださいませ。

まずはお子様のお口ぽかんの症状が見られましたら、歯科にて診察をお勧めします。次回もお楽しみに!

 

歯をけがしたときにおさえておきたいこととは

皆様こんにちは!

本日はお子様がけがをされたときに、どのような対処をしたらよいかご案内します。

①まずは全身をチェック!⇒歯科を受診する前にお子様の脳や目に異常がないかチェックします。次の症状があれば、まずは医科の受診を。

・吐く  ・鼻血や鼻水が続く  ・ふらつく ・頭痛がする  ・目がみえない ・記憶が欠けている ・顔色が悪い ・短時間でも意識がなかった  ・目の動きがおかしい

 ・歩き方がおかしい

一番危険なのは、耳介後部出血(パンダ耳)と、眼窩周囲の皮下出血(パンダ目、ブラックアイ)です。1時間以内に医科を受診してください。また、これらがあるときはできるだけ怪我した場所や時刻を記録しておきましょう。診断の資料となります。

歯が抜けた場合

これは、歯のけがのうち、緊急度ナンバー1です。抜けた永久歯は早く植え直してもらうほど、元に戻れる可能性が高まります。 抜けてしまった歯を残せるかどうかは、時間との戦いです

お子さんの場合、治療の成功率が高いというゴールデンタイムは3時間と言われています。抜けた永久歯は、乾燥が大敵です。お口の中に入れておくか牛乳にいれる、またはラップやビニール  袋に包んで1時間以内に受診を。すぐに受診が難しい場合は、牛乳に入れて冷蔵庫保管して、翌日には受診してください。

水洗いはNG!:水道水には塩素が含まれているため、泥や砂が付いていても水道水では洗わないように注意してください。

※学校や幼稚園には、子どものけがに備えて「歯の保存液」を常備されているところもあります。

乳歯が抜けた場合は、植え直すことは原則ありませんが、永久歯への影響も考えられますので受診をお勧めします。

歯が欠けた・折れた場合

歯のかけらを見つけたら、牛乳や蒸留水に入れるなどして乾燥を防いで歯科医院にお持ちください。歯の神経を守るためには1日以内に受診することをお勧めします。

半日以上経過すると、痛みが増悪することが多いので、放置は危険です。

歯がぐらぐらする場合

歯が抜けていたり、歯の根っこや歯を支える顎の骨が骨折している可能性があります。外れそうな歯を飲み込まないように注意して、少なくとも3日以内に歯科医院を受診ください。

 

抜去歯が秘める再生医療とは

皆様こんにちは!

本日は私も想像していなかった歯からの再生医療について少し触れたいと思います。

「再生医療」と聞くと、思い浮かぶのがips細胞だと思います。これは遺伝子操作した細胞を培養し、損傷のある組織や臓器の再製に用いるというものですが、実は再生医療において注目されている細胞はそれだけではないそうです。

人体にもともとある幹細胞を培養して利用する技術も長年研究されているとのこと。その幹細胞の宝庫が実はなんと抜かれた歯(抜去歯:矯正で不要になった抜歯した歯などを利用)だそうです!

歯由来の幹細胞は、骨髄由来の幹細胞と同じように、骨芽細胞、脂肪細胞、軟骨細胞、神経細胞など多くの細胞への分化が確認されています。培養して十分に数が増えたら、そのまま患者さんに移植して治療効果を期待する、または、あらかじめ治療に必要な細胞に変化させてから移植する手法が検討されているそうです。

具体的には、お口の病気としては歯周組織(歯ぐきやあごの骨)の再生や、虫歯により除去された歯髄の再生において、ヒトへの臨床研究が実績を挙げているとのことです。

全身の病気としては、心臓病や肝臓病の再生治療に歯の細胞を用いた動物実験が進められているそうです。マウスの脳にサルの歯髄細胞を注入したところ、脳内で細胞を刺激する因子を分泌し、脳細胞が活性化したという報告もあり、認知症治療への応用が期待されています。

 

詳しくは「歯の再生バンク」のホームページにてお問い合わせくださいませ。

 

 

口内炎とは

皆様こんにちは!

本日は「口内炎」についてのご案内です。

口内炎とは、お口の中にできる炎症の症状の総称です。丸い潰瘍で触れた時に強い痛みを伴い、比較的明瞭なものを「アフタ性潰瘍」といいますが、現在の医学では原因不明なことが多いです。誤って舌や頬を噛んでしまった後や、入れ歯や歯の詰め物が当たったり、歯が欠けて一部尖った部分が当たると口内炎になりやすくなります。

また、細菌・カビやウイルスなどが原因で口内炎になることもあります。このような場合は限局した部位だけでなく、お口全体に水膨れやただれ、白い苔のようなものができるなど、比較的強い症状が自覚されることが特徴です。

入れ歯や詰め物などが当たっている場合、当たっている部分を削って丸めるなどすれば、2週間ほどで治ることがほとんどです。痛みが強い場合は、ステロイド入りの軟膏を塗ると治りが早まります。しかし、それでも良くならない場合は、悪性腫瘍や前がん病変(白板症)などの可能性があり、注意が必要です。悪性腫瘍の場合は触ると硬くしこりのように感じられます。炎症の部分の縁の部分が不明瞭で色も不規則、白と赤が混ざったように見えることもあります。

また、一般的なアフタなどは食事をしたり触ったりすると痛みを生じますが、悪性腫瘍の場合は痛みを伴わない場合がありますので注意が必要です。経過をみても変化がない場合は、組織の一部を取って(組織生検)顕微鏡による検査が必要です。

このほか、全身に炎症が起きるベーチェット病やクローン病など難病の可能性もありますので、「いつもと違うな」と感じられましたら、お早めに口腔外科を受診くださいませ。

 

 

子どもの歯から大人の歯へ

皆様こんにちは!本日は乳歯・永久歯の生え変わりについてご案内します。

まず、私たちの歯には、切歯・犬歯・臼歯という3種類の歯があります。

切歯とは前歯のこと、犬歯は糸切り歯とも呼ばれている、先が細くとがった歯です。臼歯は奥歯のことで「うす」のような形をしていて食べ物を細かくすりつぶすことに適しています。

 

乳歯は20本(A~Eのアルファベットで呼びます)、永久歯は32本(左右、上下1~6の数字で呼びます)

乳歯は3歳ごろまでに20本が生えそろいます。6歳から12歳ごろまでのお口のなかは、乳歯から永久歯へと変化していきます。12歳ごろには乳歯はほとんどなくなり、24本の永久歯がはえそ ろってきます。12歳以降に12歳臼歯と呼ばれる7番目の大臼歯が生えてきます。

生え変わり時は特に食べ物のかすなどが詰まりやすく、虫歯になり易いので注意が必要です。

 

次回もお楽しみに!