Category Archives: 光歯科通信

デンタルローンのご案内

皆様こんにちは!

歯科治療では、「治療はしたいのだけれど、子どもに費用がかかる」「自分は治療したいのだけれど、家族の協力が得られない」など経済的な理由で治療に踏み切れない方がいらっしゃいます。、当院ではデンタルローンのシステムを導入しております。

最大84回まで分割が可能なため、月々のご負担がかなり軽く、治療を受けて頂くことが可能です。(別途、手数料が必要です)ご利用の患者さまは大変喜でいらっしゃいます。

経済的な理由で、治療に踏み切れない方、是非、ご相談くださいませ。^^

 

被せ物の誤解とは

皆様こんにちは!今回は被せ物の誤解についてご案内します。

よく「被せ物って作りものだから元の歯より強いのですよね?」とか「被せ物したら虫歯にはならないのですよね」と仰る方がいらっしゃいます。

これは大きな誤解です。被せ物の治療で作り物なのは、被せてある被せ物と芯棒のみで、最も重要な役割を担う土台は、「虫歯を除去してなんとか残せた患者さんご自身の天然歯」です。実は、被せ物の寿命はこの土台の耐久性次第と言えます。この土台はきっちりとケアしておかないと虫歯になります被せ物と天然歯の土台の継ぎ目の辺りは、歯茎の溝もあってプラークが溜まりやすく、虫歯ができやすい場所となります。土台の歯に虫歯が入り込んでしまった被せ物は、建物の基礎に白アリが入った状態と同じ。弱った歯が割れてしまったら抜歯になるケースがほとんどです

土台の歯に入り込んでいた虫歯は、衛生士による歯周病ケアの後に専用のミラーでしっかりと見るか、被せ物を外さないと分からないことが多いです。また、神経をとって被せていることが多いので、内側で虫歯になっていても異常を知らせるセンサー(神経)がないため痛みが出ません。よって、検診などを受けていない限り、気づかないうちに進んでしまうということになります。

土台に虫歯が出来てしまっていた場合、虫歯を取り除き、レジンを盛って土台の歯を作り直します(一般的な場合です。治療内容によっては他の方法をとる場合も有ります)。ただし、虫歯が進行してしまっていると土台を作り直すことができなくなり、抜歯となります。抜歯となってしまった場合、入れ歯か人工のインプラントということになりますが、インプラントは歯を支えている骨がしっかりしていないとできません。放置しすぎると入れ歯しか選択できなくなることもしばしば。

被せ物のお手入れはテーパー毛(先がとっても細くなっているもの)や、スポンジ状の糸のフロスがお勧めです。そして何より、歯科医院でのメンテナンスをお忘れなく!

定期的な歯のメンテナンスが、ご自身の歯を長くお使いいただける秘訣となります^^

次回もお楽しみに!

今年もよろしくお願い致します!

皆様こんにちは!新しい年が明けました。

当クリニックでは、年末に松下幸之助様の素敵な言葉で締めくくりました。

ここで引用させていただきます。

「日々是新

 年があらたまれば心もあらたまる。心があらたまればおめでたい。正月だけがめでたいのではない。心があらたまったとき、それはいつでもおめでたい。

年の始めは元日で、1日の始めは朝起きた時。年の始めがおめでたければ、朝起きた時も同じこと。毎朝、心があらたまれば、毎日がお正月。あらたまった心にはすべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい。きのうはきのう。きょうはまたきょうの運命が開ける。毎日が新しく、毎日が門出である。

 日々是新なれば、すなわち、日々是好日。素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。」

 

本日は今年初出勤。皆で診療終わりに書初めをしました。

「躍進」「日々是好日」「自己教育」「可惜身命」・・・

毎日が元日の気持ちで、励んで参ります。今年もよろしくお願い致します!

光歯科クリニック スタッフ一同

今年もありがとうございました!

皆様こんにちは!

今年もあとわずかとなりました。皆様ご多忙のことと存じます。

当クリニックは今年は明日が最終となります。29日から1月3日まで休診となっておりますが、元旦は当院長が休日診療所(阪神西宮近く)に出動しておりますので、ご安心くださいませ

今年も患者さまを始め、光歯科クリニックに関わる全ての方々のお蔭で、より良い治療へと研鑽を積んでまいることができました。お喜びの声をたくさん頂き、スタッフ一同大変嬉しく思っております。また、皆様により安心して受診していただくため、衛生面をより強化しました。また、一般治療に加えて、患者様の負担の少ない義歯やマウスピースの治療、噛み合わせの治療などに力を注いで参りました。不慣れなことでご迷惑をおかけしたこともあると思いますが、温かくお見守りいただき、誠にありがとうございました。

今後も継続して、より良い治療をご提案できるよう、院長を始め、スタッフ皆努力してまいりますので、来年からもどうぞよろしくお願い申し上げます。

追伸、衛生士が来年度より、1名増え、計5名となりますので、今まで以上に患者さまのご希望に添えられるようになります。常に患者さまの立場で考えられるよう心掛けて業務を行えるスタッフです。不慣れなこともあるかと思いますが、何卒よろしくお願い致します。

皆様のご多幸、ご健勝を心よりお祈りしております。良い御年をお迎えくださいませ。                           光歯科クリニック 一同

 

 

衛生面強化しています!

PICT2738皆様こんにちは!当クリニックでは、開業時から皆様に安全・安心して治療を受けて頂けるよう、衛生面強化を行ってまいりました。この度、より安心して来院頂く為、また治療効果を向上するため、ポイックウオーターという機械を導入致しました。

まずはスタッフで試した後、先日より患者様にも治療前にうがいをして頂いております。

以下に、効果を説明させて頂きます。

 

口腔内には300~400種類の細菌が存在し、良く歯磨きをされる方でも口腔内細菌数は1000個~2000個と言われています。なんとお尻の中より汚いという報告もあるとのこと・・・。

ポイックウォーターでうがいをする事で口腔内細菌を減らし、歯周病、虫歯菌、歯質強化に有効です。治療後の予後もより良くなります。

また他の感染症や菌血症を防ぎます

ポイックウォーターは純粋なお水とお塩を電気分解して作られており、お薬とは違い生体免疫由来の除菌システムですので

安心してお使いいただけます。

お口の中のタンパク汚れを除去しながら除菌水に変わり殺菌するため、お口の中が汚れているほど消毒臭がしますが、キレイになってくると臭いも気にならなくなります

口腔内疾患の予防、治療にも効果的です。導入されて長い先生によると、3カ月ごとの検診の度に虫歯ができてしまった患者様が、虫歯が出来なくなったそうです!(自宅でも利用)

皆様、安心してお越しくださいませ。

 

 

あなたの歯磨きはこのままで大丈夫でしょうか?

皆様こんにちは!今回は、衛生士の立場から日々の診療から感じることをお伝えします。^^

皆様は、歯磨きは歯ブラシだけでは不十分ということはご存知でしょうか?

なんと、歯ブラシだけでは6割しか汚れを落とせないと言われています

ということは、残り4割歯と歯の間の汚れはフロスと歯間ブラシでない落とせないということになります。

歯周病、虫歯も歯と歯の間から進行していくことが多いです。

アメリカではフロスor die(フロスするか、死ぬか)と言われているほどフロスを大切に考えられています。

 

衛生士をしておりますと、よく聞く言葉に、「フロスや歯間ブラシは面倒だから・・・」という言葉を聞きます。ですが、果たしてその言葉で片づけていいのだろうか、と疑問に感じて立ち止まって考えて頂けたらと思います。

また、一人ひとり歯並び、歯の大きさ、歯茎の状態が違いますので当然ケアの方法も異なってきます。

当院では、患者さんに合った歯磨きの方法もお伝えしています。ちょっとしたコツで、結果が随分変わってきます! この機会に、いつもされている口腔ケアについて考えて頂けるきっかけにしていただけると幸いです。

 

次回もお楽しみに!

治療終了後のご感想のご案内です

皆様こんにちは!本日は治療終了後のアンケートをご案内致します。

この方は、薄くて違和感の少ない金属床義歯の作成と歯周病治療を中心に治療されました。

「☆初めての電話で、気持ちの良い応対で快く治療を受けられました

治療に関しては、終始丁寧に感じました。

治療後、全く問題なくとても満足しています。」(60台女性)

と頂きました!

スタッフ皆、患者さまのお慶びの言葉が励みになります。誠にありがとうございました。

当クリニックでは、怖く・痛いと感じる歯医者を、出来る限りリラックスしたお気持ちで受けて頂けるような対応を心掛けております。また、安心して治療していただけるよう、

衛生面に力を入れ、治療毎に器具の滅菌、滅菌できないものはディスポを利用しております

何か気になられる方、見た目を綺麗にされたい方、お気軽にご相談くださいませ。

 

マウスピース矯正について

皆様こんにちは!

先日、付け外しが可能なマウスピース矯正にて治療を終了された方(12歳女性)からのアンケートを受け取りました!

今回はその感想を掲載させていただきます。

☆率直な感想⇒やってよかったです。外での活動時はマウスピースを外せるので、運動時の負担もなく楽だった。歯並びも自然でとても良くなりました

☆スタッフの良かった点は⇒色々なお話ができて楽しかったです。治療のことで分からないことがあれば、丁寧に説明してくださいました。

と頂きました。

また、口腔内の写真などのご希望がありましたので、今後はお渡しする対応をさせていただく予定です。貴重なご意見誠にありがとうございました。

 

この方はマウスピーストレーニングをとても頑張られ、お顔の表情もとても豊かになられました。歯並びと姿勢は関連があり、姿勢もとても綺麗になられました。

トレーニングは約1年間、通院は月に1度でした。

マウスピース矯正は付け外しが簡単で虫歯にもなりにくく、何よりご本人の負担が非常に少なく、さらにトレーニングで矯正することから後戻りがほとんどないことが最大のメリットです!

歯並びでお悩みの方、是非、ご相談下さいませ。

 

口腔がんとは

皆様こんにちは!今回は「口腔がん」についてご案内します。

口腔がんは、舌やお口の粘膜に慢性的な刺激が加わっているところにできやすいものです。前がん病変として一部白くなる「白板症」と赤くなる「赤板症」があります。

「白板症」は代表的な前癌病変で、白いぶつぶつとしたものが舌や頬の粘膜に見られます。このうち3~5%ががん化すると言われています。「赤板症」は舌や歯茎、その他のお口の粘膜にできる、鮮紅色で平らなものです。このうち50%ががん化すると言われています。

口腔がんのリスクはお口や習慣にあります。

①虫歯:重度の虫歯が絶えず当たる粘膜が床ずれのようになり、口腔がんになったという報告があります。

②合わなくなった被せ物や入れ歯:被せ物が舌や粘膜にあたり痛めてしまうことが原因になることがあります。

③傾いた歯:内側や外側に傾いた歯がくちびるの裏側や舌にいつもぶつかっていると慢性的な刺激に。とがった歯や欠けた歯もお口の粘膜に傷をつけてしまい、口腔がんの原因となります。

④歯周病:歯周病による歯茎の炎症が、お口の粘膜の慢性的な刺激となります。

⑤不潔なお口:・歯磨き不足の不潔なお口は口腔がんのリスクを高めると言われています。

⑥お酒とたばこ:アルコールと喫煙はお口の粘膜を弱め、傷つきやすくなります。

⑦ビタミン不足や栄養の偏り:偏った食生活もお口の粘膜を四分け、傷つきやすくなります。

 

このようなお口の状態は歯科健診にてチェックできますので、早期に予防することが可能となります。

皆様、是非検診をご利用くださいませ。

 

 

仮歯とは?

皆様こんにちは!歯の治療で「仮歯が入っています」と言われたご経験はございますか?仮歯とは人工で作った歯のことです。

今回はこの仮歯の必要性について詳しくご説明します。

 

大きく分けて、重要な3つの役割があります。

①削った歯を細菌やばい菌から守る⇒削って治療した歯は、手術後の傷と同じです。包帯のように細菌の感染やしみるなどの刺激から守ります。

②歯型を取ったあとに歯が動かないように固定する⇒歯は放っておくと自然と空いている場所に移動します。歯が動いてしまうと型をとって作った歯が合わなくなることがあります。このようなことを防ぐために、取れたらすぐにご連絡を!

③「噛める状態」を維持する⇒治療中も噛んで食べられるようにします。噛まずにいると噛む力を伝達する「歯根膜」が怠けてしまい、いざ出来上がった歯を入れた時に過剰に反応して「高い」「当たりすぎ!」と感じやすくなってしまします。これらを防ぐために仮の歯を入れます。

 

仮の歯は治療中、付けたり外したりを繰り返します。よって、強くつけすぎると歯を痛めてしまうことから、弱い専用のセメントで接着しています。取れやすいため、取れたらすぐにご連絡を!

 

仮歯の注意点

強く噛まないこと

お掃除は丁寧に:汚れが溜まりやすいため丁寧な歯磨きが必要です

フロスや楊枝は使わない:使用すると取れてしまいます

くっつくものは我慢:仮歯はプラスチックなのでおもちやグミやキャラメル・ガムなどはくっついて取れてしまします。

取れた仮歯は捨てないで!:割れたりしていなければ、再利用できます。

仮歯が入ったからといって、治療を中断しない:仮歯でも生活ができるため中断してしまう方がいます。長期の利用は虫歯の再発や歯の移動の原因となります

 

 

次回もお楽しみに!